宅配サービス部 大胡サービスセンター
織茂絹恵さん
第347回スマイルレポートは、大胡SCの織茂さんが出演し、思わず笑顔になる地域の素敵な話題を紹介します。
織茂さんはお届けを始めて15年目、担当は前橋市の大胡町、樋越町、上大屋町です。
最初の話題は荒砥川沿いにある昭和水難観音です。ここは1947年に襲来したカスリーン台風の犠牲者を慰霊するために建てられたそうです。カスリーン台風の教訓や体験談を後世に残すことで、今後の防災に役立てているのですね。
続いては、国定忠治と並ぶ上州の侠客である大前田栄五郎のお墓をご紹介します。場所は雷電山。大前田栄五郎は国定忠治と並ぶ上州の侠客で、墓石のかけらを持って帰ると勝負運があがるとかで、お墓の角が丸くなっているそうです。ちなみにお墓は前橋に2か所あるそうです。
最後は「太郎鯉」の話です。織茂さんが小学生くらいの時、学校で「太郎鯉」という本が配られたそうです。太郎という男の子と鯉の物語で、舞台は大胡の千貫沼だったと。みんな知ってる話だと思っていたところ、改めてセンターのみんなに聞いても誰も知らず、地元でも知ってる人はあまりいない童話のようです。実際に、大胡は鯉の養殖が盛んで、織茂さんのお客さまにもいらっしゃるとのこと。もしかすると、この放送をお聞きになっている大胡のリスナーさんから「太郎鯉、知ってるよ~」との声が届くかも…。